発達障がい 療育⑦ 漢字が苦手 その1 ~ 堺市 放課後等デイサービス みらいキッズ塾
みらいキッズ塾代表の浦井です。
今回は漢字学習について考えてみたいと思います。
学習障害(LD)があり漢字の書き方がなかなか覚えられないお子様にどうしたら良いか?
最悪の指導はとにかく覚えるまで何回も書かせることです。
もし、お子様が人の3倍努力して、一生懸命書いて覚えようとしても、覚えられなかったらどうでしょうか?
お子様の自尊心ややる気はどうなりますか?
大人の不適切なかかわりでお子様のやる気を折ってしまわないためにしっておくべきことがあります。
学習障害(LD)があり漢字を書くことが苦手な原因に以下のようなものがあります。
・視覚認知の弱さ
眼球運動に問題がある。視線を移動させることが苦手で疲れる。視野が途中で切れる。文字が重なって見える。文字が鏡文字になる。
・協調運動の弱さ
自分の重心を定めることが困難で、細かい作業が苦手。左右の手で別々の動きをすることが苦手。
・聴覚認知の弱さ
聴覚が過敏である。必要な音の選別が苦手。雑音が聞こえやすい。
・衝動性(脳機能の問題)
周辺の環境が気になり、集中しづらい。別の物に気が行くと今やるべきことを忘れやすい(ワーキングメモリーの弱さも関与)
その他にも個々それぞれに苦手には原因があります。
私たちの仕事は気持ちや感情を一番大切にしている仕事です。しかし、何か問題がある場合は気持ちや感情の問題で簡単に片づけるようなことはしません。科学的エビデンスや臨床事例をもとにとことん考えます。
「やる気がない」「バカだ」なんて言わせません!!
原因にアプローチしつつ、現段階にてお子様に最適な学習方法を提示するのが私たちの務めです。
文武両道の放課後等デイサービス「みらいキッズ塾」
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